あ、これいい感じ!
でも、そんなうまい話があるわけないな。
しかも、こんなに安いなんて…怪しい。
何かを怪しいと感じたとき、真っ先に考えるべきことがあります。
変化やリスクを恐れ、曖昧なものには手を出さない、何もしない。たしかに、そうしておけば安全でしょう。
でも、それが本当にあなたの望みなのでしょうか?
何の不安もなく満ち足りていて、「そのこと自体がつまらないぐらいだ」というのならかまいません。
もし、そうではなく、何かしら問題を感じているのなら、その原因はどこにあるのでしょう?
答は簡単。何かを「よさそうだ」と思ってもやっぱりどこか信じられずに疑うような、その思考法自体に原因があるのです。
では、どうしてそんな考え方をしてしまうのか?
あらかじめいっておくと、もともと疑い深いタチだとか信じる力が足りないとか、そういったことではありません。
ものごとに直面したときの、基本的なスタンスに問題があるのです。
- 安定を望む
- 変化を避ける
という心理が無意識にはたらいてしまうためなのです。
安定志向、変化回避
その結果、何が得られるというのでしょう?
遊園地へ行き、なるべくアップダウンの少ないジェットコースターを探しているようなものです。
- 「平坦なジェットコースターって最高なんだよな」
- 「毎日、何も起こらなくて楽しいな」
- 「何の変化もない豊かな人生だな」
こんなことを言っているようなものです。
極性の法則が伝えています。
人生は、浮き沈みの幅が大きければ大きいほど、豊かなものになる
いいや、逆だという方の主張は、次のような感じなのでしょうか。
「変化のない安定した人生が最高だね。だから、寝たきり生活をしたり、植物人間になることが最終目的なのさ」
無意識にではあるが、本当の願いを実現させることをあきらめ、 目先の不都合やリスクを回避することを重視した結果、不満だらけの現実を引き寄せている。
願望実現、望む未来のためには、一刻も早くこのことに気づく必要があります。
引き寄せの法則を正しく理解できている方にしか納得できないかもしれませんが、補足しておきます。
怪しむことで引き寄せられるものなどありません。
あなたが何かを怪しむような人である限り、何も引き寄せられないのです。なぜなら、怪しんだその瞬間、あなたの世界にそのようなものが生成されるのですから。
自分で引き寄せてしまっているわけです。本当は存在しない「怪しいもの」とやらを。
望む現実を引き寄せるためには、
信じること以外に方法はない
のです。
あなたが信じていないものが、この世に生成されることは決してありません。思考の法則をねじ曲げることはできないからです。
正確にいうと、たとえ生成されても、あなたには(自分で存在を認めていないから) 気づけません。つまり、存在しないのと同じなのです。
ですから、まずは信じるのです。
そして、望むものを引き寄せるのです。
さあ、この世に「怪しいもの」がないことがおわかりいただけたことでしょう。
怪しいものがあるのではなく、どちらとも決まっていないものを「怪しいもの」と決めつけてしまう考え方があるだけなのです。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 【会員限定】2023年11月24日過去が変えられることを知らない人が多すぎる 5
- 【会員限定】2023年11月18日過去が変えられることを知らない人が多すぎる 4
- 【会員限定】2023年11月10日過去が変えられることを知らない人が多すぎる 3
- 【会員限定】2023年11月5日過去が変えられることを知らない人が多すぎる 2