幸せな人生を望む人が勘違いしやすいことがあります。

まず、質問に答えてみてください。

Q:幸せな人生のために、あなたは次のどちらを選びますか?

  • 日常のことに目を向ける …A
  • どうすればいいのかを考える …B

ほとんどの方がBと答えるのではないでしょうか。

  • どうすればいいか?…方法
  • 何を目指せばいいのか?…目的

このようなことについて、考えることは効果的とはいえません。幸せな人生のためには、こういったことを真っ先にやめることが大切です。つまり、何も考えないということですね。

なぜかというと、何かを考えている間は、次のようにいっているようなものだからです。

「今、幸せのために考えごとしていて忙しいから、幸せなんか感じていられないよ」

そうです。たとえ、幸せのためとはいえ、考えごとをしているその間は、幸せを感じることを(知らぬ間に)あきらめているのです。意図したことではないのでしょうが、結果としてそうなっているのです。

思考をはたらかすことが、すべての邪魔になってしまうわけです。ですから、考えるのをやめて、感じることに専念するのです。

考えてしまう原因

結論からいってしまいます。思い込みをしているからです。

  • 考えないと幸せになれない
  • 何かしないと幸せになれない
  • そのままでいては幸せになれない

こういった思い込みですね。では、なぜそんな思い込みをしてしまったのでしょう?

生まれたときから社会や親により摺り込まれてきたからです。それにより、幸せを感じる力を育てることなしに、歳だけを重ねてきてしまったことが原因ということもできますね。

衝撃の事実

そもそも誰も幸せになることはできません。

この世の誰一人として、幸せになることなどできません。なぜなら、幸せとは

なるものではなく感じるもの

だからです。

これを実感するためにもっとも重要なのが両性の法則です。そして、この両性の法則を学習する際にもっとも大切なことは、考えないことです。

そうすることで、あなたの本来持つ魅力が輝き出します。考えることって、それさえも邪魔しているんですよ。

もっと衝撃的な事実

※ 一般の方はスルー可です。次の段落へどうぞ。

あなたは5次元にいます。

あなたがいるこの惑星地球は、とっくにアセンションして5次元にシフトしているからです。

本来、生きたまま次元上昇することなどありえないのですが、今回のアセンションでは肉体を維持したままという奇跡的なことが起こったのです。そんなわけで、あなたは何の変化も感じずに、日常生活を送っているのでしょう。

その5次元の世界では、ますます「幸せになる」ということはできません。もうすでに幸せだからです。あなたは幸せな存在としてしか存在し得ないのです。

5次元世界では、3次元の世界のような幸せのための条件が必要ないからです。

  • お金があれば…
  • 会社で昇進すれば…
  • 家族が健康でいれば…

そういった条件など一切必要ないのです。幸せでいたいと思えば、瞬時に幸せを感じられる世界なのです。

「え? 何をいってるの?」という方へ
だから、スルー可といっておきましたよね。3次元の思考法では理解不能ですから。
5階の屋根の上が3階から見えないのと同じことです)

望みが叶わないわけ

自分を犠牲にせず、望む人生を実現していけたら理想的ですよね?
今、あなたがそうでないと感じているなら、考えすぎることが原因かもしれませんよ。

幸せを感じたいから、考えるはずだったのに、いつの間にか

考えること自体が目的になってしまっていませんか?

考えることは、目的ではなくあくまでも手段です。

この大前提を忘れて、考えること、模索することに熱中しすぎてしまうことに注意してくださいね。あなたががんばり屋だと思うならば、とくに注意が必要です。

ひと頃の日本のお父さんたちは、この傾向が強かったのです。家族のためにと必死に働き、家族のために大切なものを失いつづけるという、本末転倒な人生を歩んでいました。自分の心からの望みが何なのか、そのこと自体も意識せず暮らしていたのです。

がんばればどうにかなる。
これは神話です。(正確には、この世界を操る一部の富裕層による強固な洗脳です)

自分の心からの望みを感じもせずに、いったい何がどうなるというのでしょう?

このような生き方をしていては、むなしさに苛まれ、永久に満たされることはありません。この男性性のみの生き方が、幸せを感じられない原因だということを踏まえ、女性性を高めようという意識を持ちましょう。それにより、あなたが本当に望んでいる人生が見えてきます。

願いが叶わないのではありません。すでに叶っています。

それに気づけないのは、「願いが何なのか」がわかっていないからだったのです。