いよいよ今回が完結編です。
「過去ってなんですか?」に対して、あなたは何と答えますか?
- 過ぎてしまった時
- 戻れない時
- 今より前のこと
などなど、いろいろな答えが出てくると思いますが、これまでに起こったさまざまな事象というのが一般的ではないでしょうか。
ところが、僕ならこう答えます。
ある結果に対する原因
過去とは原因なのです。
面白い考え方でしょう?
原因と結果の法則が示すとおり、すべての結果には原因があります。
A. 結果に対する原因が過去だ
B. これまでに起こったさまざまな事象が過去だ
それぞれの考え方の大きな違いは範囲の広さです。
普通、過去といったら今より前のすべての事象を指しますが、あなたに関係のない膨大な数の事象まで気にしていられませんよね。
そもそも、現実的にはあなたがとらえられる事象は、この世界のほんの一握りのことだけですし。
ということは、あなたが気にしたりする過去って、
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