過去が変えられることを知らない人が多すぎる 5

前回、完結編のあとの続編をお届けしましたのに、まだ続くのかという感じになりますね。

5回目のこの記事は、よくあるスピンオフのようなものととらえてください。

さて、過去が変えられることをいくら主張したって、頑固な人には通用しないでしょう。

そのような人たちに必要なのは過去が変えられないと思いこんでしまう、その原因を説明してあげることです。

まず、

過去は変えられるのか?

という問いに対して考えを巡らす前に、そもそも過去とは何なのかについて考える必要があります。

ふつう、「過去は変えられるのか?」という場合の過去は、今より前におきた出来事を指しているわけです。

そこから

今より前 → 過ぎてしまった → 変えられない

という考え方をするのはごく自然なことです。どんなことがあっても過去の事実は変えられませんからね。

でも、事実なんて自分にとっての過去ではないことを忘れてはいけません。

誰しも過去の事象すべてを知ることなどできません。仮に知ることができたとしても、自分に関係ないことを気にかけません。

ということは、自分が問題にしている過去というものは、過去の出来事ではないといえます。では、いったい何を問題にしているのでしょうか?

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