「本当の幸せとは何か」が一瞬でわかるエピソード

「あなたにとって幸せとは何ですか?」

この問いに、答えられるようなら慌ててください。

今すぐ、日々人生を無駄にしていることに気づきましょう。
今回の記事はそのために役立つかもしれません。

エピソードⅠ(Ⅱはない)

ある大富豪が自分の息子に田舎暮らしをさせました。

極性の法則を活用することで、自分たちがどれだけ恵まれているのかを実感させたかったのです。

「さすがにあの暮らしを体験すれば、あいつも自分の境遇に感謝するに違いない」

父親が戻ってきた息子に尋ねました。
「向こうの暮らしはどうだった?」

すると、息子は意外なことを言い出しました。

「僕たちの家にはプールがあるよね。でも、あの家にはとっても大きな池があって、その池はすごく透き通っててきれいなんだ。しかも、そこには魚もいたんだよ!」

「僕たちの家には庭を明るく照らしてくれる照明があるよね。でも、あの家はお月さまとお星さまが庭をとてもきれいに照らしてくれるんだ!」

「僕たちは家に帰ったらいつもCDを聴いているよね。でも、彼らは鳥のさえずりとか、自然の音を聞いて楽しんでいるんだ!」

「この街では、みんなスマホが僕たちを繋げてくれているよね。でも、あそこでは家族や自然がみんなを繋いでいるんだよ!」

驚きのあまり声が出ない父親に、息子は満面に笑みをたたえてこう言いました。

「お父さん。教えてくれてありがとう。僕たちが本当はどれだけ貧しいのかを!」

万が一、わからなかった場合のために用意しておきます。
あくまでも万が一のためにです(笑)

幸せとは結果です

便利な生活を幸せと感じる父親と、不幸だと感じる息子の対比で閃きませんでしたか?

幸せとは決まっているものではない

その人がどう感じたかを表したものに過ぎません。
さらに、その人がどれだけ幸せを感じる能力があるかを示した、メーターのようなものといえるでしょう。

それどころか、そんなものはないといってしまっても構わないでしょう。
もの状態ではありませんから。

ほとんどの人々は、この大前提を知らずに(幻想に囚われたまま)、生涯を終えるのです。

投稿者プロフィール

ほしのみのる
ほしのみのる高次元ライフコーチ
いつも後頭部から50cm上にいる自分を意識するようにしています。自分が見たものに反応するのではなく、何かを見ている自分を意識する生き方ですね。