女の子:「ねえママ、ガイジンってなに?」
お母さん:「○○ちゃんとは肌や髪の毛の色が違う人たちのことよ。ほら、コンビニにたくさんいるでしょ」
女の子:「ああ、金色の髪の毛の日焼けしたお兄ちゃんたちのことね」
あまりウケなかったかもしれませんが、気にせず進めます(笑)
それにしても、ひと頃から比べて、外国人の店員さんが増えましたよね。近々、この親子のような会話が当たり前の世の中になるかもしれません。
ファンと客は扱いが違うのか?
次の二つは同じことなのでしょうか?
- コンビニが、時給が高いという理由で優秀な日本人を採用せず、外国人を雇い教育する。
- スポーツのチームが、年俸が高いという理由で有能な選手と契約せず、素人を雇い教育する。
どんなにトレーニングしたって、ズブの素人をイチローにはできません。なのに、❶がまかり通っているというのは、どういうことでしょう?
コンビニの例を併せて考えてみれば、「チームのファンは大切だけど、買い物客なんかはどうでもいい」といっているに等しいわけですよ。まったく同じなのに、気づかないんですね。消費者をなめてかかっているのでしょうか(笑)
本当のところは、相手の立場に立つことができないことに加え、次のように思っているのです。
素人がイチローになれなくても、教育すれば外国人に日本人と同じ接客ができる
でも、実際にはそんなことは不可能です。どんなに教育したって、同じレベルには到達しません。文化も生まれ育った環境も違い、思考している言語も異なる外国人が、日本人と同じになるなどということは未来永劫起こり得ません。
SF映画のように記憶データを書き換えたりできるというのなら話は別ですが。
「いや、同じレベルまでいかなくても、日本人並みまででかまわないんだ」などという反論をしようものなら、それはこういっているのと変わりません。
イチローはいらない。
イチロー並みの選手がほしいんだ。
その程度の選手でファンは納得するんだから。
どこの世界にそんなチームがありますか?
結局、僕らはコンビニ業界から次のように見なされているわけです。
日本人並みの接客さえしておけば、文句をいわない連中だ。
お手頃価格の外国人
普通に考えて、日本人より外国人を雇いたいという場合、その理由は低賃金で雇えるからということでしょう。他にもさまざまな理由があるようですが、ここでは伏せておきます。
では、なぜ、外国人は安い給料で働く気になるのでしょう?
答は、
彼らは低賃金と感じない
からです。
僕も若い頃、アルバイト先で外国人の仲間と働いたことがあります。そのときの話だと、僕がちょっとお昼ごはんに使った額を仕送りに当てれば、家族みんなが楽になるということでした。
彼らの国とは信じ難いぐらいの物価の違いでしたね。僕らが気安く使う額が、彼らにとっては家族への仕送りに相当するわけですから。
同じ金額を支払って、
- たったこれっぽっちと感じる日本人
- こんなに貰えるのかと感じる外国人
当然、外国人を雇いたくなるでしょうね。まさに、コンビニ業界は極性の法則を上手に活用していたのですね。
このように、世の中ありとあらゆるところに、宇宙の法則がはたらいているのです。
あなたも宇宙の法則を活用すると、人生を好転させることができます。
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