無料で提供されているものを目にしたときに、
- なぜ無料なのか？
- 何かウラがあるんじゃないのか？
と思う心理について。
よくいいますよね。
ただより恐いものはない
本来、「ただより高いものはない」が正しいのですが、最近では「ただより恐いものはない」という言い方をよく見かけます。
ところで、これに関してはほとんどの方が思い込みをしています。
それは
タダだから恐いのではなく、恐いものはタダが多い
のです。
さびれた町のラーメン屋を思い浮かべてください。
汚いから旨い店なのではなく、旨い店は汚いことが多い
だけです。
汚くしていれば旨くなるのでしょうか。その２つに因果関係がないことは、子どもでも判ることですよね。
それでも、まだ無料のものを怪しんでしまう方がいるかもしれませんが、オレなら３秒で解らせるね！
僕だったら、
- タダのものはすべて恐い
と言い張る方には、
- 汚い店はすべて旨い店ですか？
と尋ねます。
こう問われれば、正常な方は「そんなわけはない」と答えるはずですからね。
このように、説明されればカンタンに気づけることなのに、なぜか誤った思い込みをしてしまうのですね。
「なぜか」といいましたが、その理由も明らかです。
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