「○○なのか?」というタイトルの場合、「いや、そんなことはない!」と続くことが多いものです。
ところが、この記事はそれを覆したいわけではありませんが、「そのとおりです」と続くのです。
結論からいってしまうと、
嫌いな人が多い人は…
多くの人から嫌われる
ということです。言い換えれば、
- 多くの人がその人を嫌う
- その人のことを嫌う人の数が多い。
- その人は多くの人に嫌われる
もう、これぐらいで十分でしょう。
というわけなので、人に嫌われたくなかったら、人を嫌わないようにしましょう。と終わったりはしません。まだ、どうしてなのかについて触れていませんからね。
それでは、その点についてお伝えしていきましょう。
人を嫌う人ってどんな人?
どうして嫌いな人が多い人は多くの人から嫌われるのか?
これを理解するためには、まず投影の法則を理解する必要があります。
投影の法則を一言で説明するなら
この世界は自分を映し出す巨大スクリーンだ
ということですが、もう少しだけ詳しく紹介しておきます。
- 何かを見たときの感じ方にその人が表れる
- 何かがそうなのではなく、その人の感じ方がそうである
つまり、この世界に決まっているものはなく、その何かに対する感じ方だけが決まっているのです。
このことを知らずに、いくら好き嫌いに関して考えても徒労に終わります。さあ、この段階でもう一度、嫌いな人が多い人ってどんな人か考えてみてください。
言葉通りに考えると、
嫌いな人が多い → 周りに、嫌われて当然な人がたくさんいる、気の毒な人
となりそうですが、これは完全に不正解。
正しくは、
自分に嫌な面が多すぎる人
ということです。
「なんで?」というリアクションは自然です。
嫌いな人ってどんな人?
ある人のことを嫌うというとき、正しくはその人の中に見える性質を嫌っているのです。その証拠に、同じ性質がある別の人がいたら、やっぱり嫌いますよね。
とにかく、その人たち自体を嫌っているわけではありません。人の嫌な性質が目に留まるということは、その嫌な性質が自分の中にもあるからです。
本当はその人がどんなであろうが、そんなに気になったりしません。ごくごく稀に、「この人(とても大切な人)にだけは、そんなふうになってほしくない」なんて思うことはあるかもしれませんが、それはあくまでも例外です。
その性質が気になるのは、自分がそれを知っているからだ
このことを無意識に感じて嫌な思いをするのです。つまり、実際は自分のことをみているのです。誰でも自分のことがいちばん気になるものですからね。
先ほどのとても大切な人の例を除けば、他人がどんなであろうが、そこまで親身になったりしないものです。ましてや、「嫌いだ」なんて思っている人のことを気遣ったりしないでしょう。
衝撃の真実をどうぞ
自分にたくさん嫌な面がある人が、他人の中にその同じ性質を見て取ったときに、嫌な感情が湧くことを「嫌う」というのです。
ここで今回のタイトルを思い出してください。
『嫌いな人が多い人は多くの人から嫌われるのか?』
なんてくだらない疑問なのでしょう。これって、次のようにいっているのと同じですよ。
自分が嫌になるほどの性質をたくさん持ち合わせた人は、多くの人から嫌われるのかどうか?
今のあなたなら、即答できますよね。
「嫌われるに決まってるだろ!」と。
ここまでで、嫌いな人が多い人は多くの人から嫌われる、ということが納得できたことでしょう。
このように、宇宙の法則を学ぶことで、人間関係におけるさまざまな問題を解消することができます。といっても、実際にはある事実が解明されただけで、何も解決されていませんよね。
知りたいのは
どうしたら嫌われなくなるのか?
でしょうから。
というわけで、次回はタイトルを聞いただけで待ち遠しくなってしまう「人に嫌われないようにする最も簡単で確実な方法」をお届けします。
Coming Soon!
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 【会員限定】2023年11月24日過去が変えられることを知らない人が多すぎる 5
- 【会員限定】2023年11月18日過去が変えられることを知らない人が多すぎる 4
- 【会員限定】2023年11月10日過去が変えられることを知らない人が多すぎる 3
- 【会員限定】2023年11月5日過去が変えられることを知らない人が多すぎる 2