私たちのからだの消化器官は、同時に複数の食品を摂ることに慣れていないので、食べ合わせにも気をつける必要があります。
特に苦手とするのが、穀物類とフルーツ系の2つです。消化器官である膵臓は穀物系のものを同時に2種類以上消化することがとても苦手です。
たとえば、ラーメン(麺類)とチャーハン(米類)を同時に食べると、スムーズに消化することができません。食後に疲れて眠くなったり、胃もたれや消化不良を感じるのは消化器官に負担がかかっているからです。その結果、体に未消化物や老廃物が増えて、太りやすくなったり、不健康になります。
また、本来フルーツは自身の酵素で自己消化をして、血糖値を上げずにスムーズに吸収されて代謝されます。しかし、他の食べ物が胃の中にあると、自己消化ができず、果糖や栄養素が吸収されません。消化されないだけならまだしも、その果糖が胃の中のものを腐敗させ、膵臓にものすごく負担をかけるようになります。また、果糖そのものが、からだを太らせてしまいます。ですから、フルーツは1品だけで食べることをおすすめします。
また、食べ物は胃の中に2~4時間とどまっています。ですから、胃の中のものと混ざらないように、最低でも食事の間を5時間以上空けることが望ましいです。
食べ合わせで気をつけること
1.穀物類は違う種類のものを同時に食べない
(種類:米類、パン類、麺類、イモ類)
2.フルーツは必ず1品で食べる
3.それぞれの食事を5時間は空ける
【絶対に摂って欲しくない、危険な食べ物】
食品添加物はどれをとってもあまり摂って欲しくはありませんが、その中でも特にこれだけは避けてほしい危険な物をあげておきます。
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