「自分が考え方を変えたって目の前にあるものは消えないだろ?」
次のような反論が浮かぶ方は要注意ですね。
それって変じゃない?
さて、目を開けるとあなたの目の前に一頭のライオンがいました。
ふつうは、慌てますよね。そして、驚いたり、恐怖におののいたりすることでしょう。
でも、目を開けずにいたらどうでしょう?
要するに、目の前にいるライオンに気づかなかった場合です。
そこにライオンがいるという事実を認識しなければ、あなたの現実ではライオンはいないのです。正確には、いるかいないか未確定の状態です。
さらに、もしライオンが鎖に繋がれていたとしたら、あなたは何の危険もない状況であたふたするという、奇妙な人ということになります。
現実は自分がつくっているといえるワケ
よくありませんか?
「え? 今、そばっていった?」
うどんを思い浮かべながら、その話をしているつもりが、口では「そば」といっていたり。相手は当然そばと聞こえていますが、話の流れからうどんの言い間違いだと気づいたりします。
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