よく、「自分の人生は自分でつくっている」という表現を見かけます。それらしきブログなどを巡っていれば、飽きるほど目にすることでしょう。
ただ、そういっておきながら、「自分の人生は自分で作っている」ことがわかると何がよいのかについて、きちんと説明しているところは意外と少ないようです。
今回の記事はその数少ないものを一つ増やすためのものです。
当然、人生は自分でつくっていることについては触れませんので、「え? 自分で作っているってどういうこと?」という方は、こちらから先にご覧くださいね。
「ああ、なんでこんなことに…」とか、「どうしてこうもツイていないんだ」とぼやきたくなることがありませんか?
そんなときのことを思い浮かべると、とてもわかりやすいんですよ。
まず、原因と結果の法則でわかるように
すべての結果には原因がある
ということを思い出してみましょう。
「ツイてないなあ」というときって、その原因を何だと考えているのでしょう?
冷静になれば、さまざまな要因があることはわかるはずです。でも、そういうときって真っ先にあるものだけを除外してしまっているのです。
数え切れないほどある原因の中で、あなたが真っ先に除外してしまうもの。
いったい何でしょう?
思いつきましたか?
これぐらい間をとると、思い当たるようになっています(笑)
自分のせい
という考えです。
これを真っ先に除外してしまうのです。というより、そんなことは思いもしないのかもしれません。
たしかに、実際は
- 「どう考えたって、自分は悪くないぞ」
- 「自分は一切何も関わってないんだから」
というシーンが多いものですよね。
「はい、私が悪うございました」なんて素直になれるようなときは、そもそもぼやいたりしないわけですから。
ということは、ほとんどの場合、自分には何の非もない状況だということです。ですから、当然自分以外の何かに責任があると考えます。 ところが、
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