宇宙の法則を学ぶメリット
お金、恋愛、人間関係など悩みをお持ちの方にとって、宇宙の法則はとても有効なツールです。運命の人に出会いたい、金運を上げたい、などという願いや夢を叶えられます。
また、そのような引き寄せだけでなく、知らず知らずのうちに嫌いな人との縁が切れたり、夫婦間での感情のもつれがなくなったりします。
将来が不安だったり、本当の自分の人生ではないと感じている方は、この法則の使い方を学び、宇宙に委ねる、執着を捨てる、期待を手放すということを意識していくと、新しい人生を創造することができます。
宇宙の法則一覧
宇宙の法則
- 思考の法則
- 投影の法則
- 引き寄せの法則
- 極性の法則
- リズムの法則
- 両性の法則
- 原因と結果の法則
どれからご覧いただいても構いませんが、はじめにとても大切なことをお伝えしておきます。
- 最もわかりやすいのは、2番目の投影の法則
- いちばん重要なのは、6番目の両性の法則
- 宇宙の法則は、7つの法則すべてが複雑に絡み合って作用している
思考の法則
宇宙の法則
一言で表すと
思考は現実化する
思考の法則を理解しようとしてつまずく人たちは、「そんなことはない」という考えを持ってしまうことが多いようです。「あり得ない」という表現をすることも多いですね。
思ったことや考えたことは現実化する
これに反論する人の言い分は、たいてい次のようなものです。
「世の中思い通りにならないことばかりじゃないか」
それはそうです。
思ったことや考えたことが現実化する世界を、現実化しないもの例としてこの世に生成しているわけですから。
もっと平たく言えば、何の根拠もないのに、自分で(そう思いたいから)次のように決めつけているのです。
「たぶん無理だろうな」
「ありえないことだよな」
という具合に。
より理解していただけるよう、言い方を変えます。
思ったことや考えたことは現実化する
👇
現実化したものは、思ったことや考えたことである
この世界のすべての事象は、誰かの思考が元になっているということです。
思考が現実化しないと言い張る人たちは、「あるもの」を現実化していることに気づいていません。というより、いつまでも気づけません。
それは
思考が現実化しない世界
です。
それを自分で自分の世界に生成してしまっているわけです。おまけに、そのこと自体が思考の法則がはたらいていることを証明していることにもなっているのです。
ですから、「人生が思い通りにならない」という人は、自分でそういう世界を作っているわけですね。
思考が現実化しない世界を自分で作り上げることにより、思考の法則を証明していながら、「思考は現実化しない」と言い張っているなんて面白くないですか?
思考が現実化しないと主張する人は、もう一つの盲点にも気づきません。
自分は「証明できないこと」を主張している
ということです。
言い換えれば、自分が主張していることは証明自体ができないことだ、ということです。
どんなに頑張っても「かもしれない」止まりのことを主張する空しい行為。
いわゆる「悪魔の証明」というアレです。
思考が現実化する世界なんて存在しない
これを証明することは不可能だ、ということが理解できないのです。
「6本足の馬なんかいない」と言い張っているのと同じです。今わかっている事実から考えると「いないだろう」と思えるだけで、どうがんばっても「いない」ことを証明することはできません。
あくまでも「自分はそう思う、感じる」というレベルのことを、絶対的なものだと決めつけてしまっているに過ぎないのです。
投影の法則
宇宙の法則
一言で表すと
他人は自分の映し鏡
投影の法則を理解しようとして、つまずく人たちは
ものごとは決まっている
という考えを持ってしまうことが多いようです。
理解が進むと自然と受け入れられるのですが、はじめはわかりにくいでしょうね。
たとえば、Aさんが難しいクイズにチャレンジしたとします。
あれこれ考えても正解が出せずに四苦八苦していました。そんなとき、通りすがりのCさんが、「あ、その答は○○だよ」と一言。
Aさんは、飛び跳ねて喜び、その通りすがりの人に感謝しました。
ということから、Cさんは感謝すべき素敵な人だということになるのでしょうか。
もし、絶対に自力で解いてやるぞと意気込んでいるBさんに、同じことをしたらどうでしょう?
このCさんは、恨まれてしまうかもしれませんよね。
このように、Aさん、Bさんがどう感じるのかが決まっているだけで、
通りすがりのCさんがどんな人なのかは決まっていない
のです。
もし決まってたとしたら、この人に対してこの世のすべての人びとが同じ感じ方をしなければ、つじつまが合いません。そうでないことが、十分な証拠になっていますよね。
結局、この世界に決まっているものは何一つなく、それを観察した者により決められるということです。
より正確にいうならば、それを観察した者の感じ方が決まっているということです。
そこから、この世界は自分を映し出す巨大スクリーンだといえるのです。
よく言われる「他人は自分の映し鏡だ」という表現は、まさにこれに当たります。
その人がどんな人なのかではなく、あなたがどんな人なのかがその人を通じて判るのです。
引き寄せの法則
宇宙の法則
一言で表すと
類は友を呼ぶ
引き寄せの法則を理解しようとして、つまずく人たちは
願えば手に入れられる
という考えを持ってしまうことが多いようです。
そんなはずはないことを理解するのは、とても簡単です。「これまでどうだったか」を思い起こすだけで済みます。
さらに、多くの人が勘違いしているようですが、引き寄せには特別な方法・手段のようなものはありません。
本当の引き寄せの法則とは、同じ波動のものが引き寄せ合うように、ほしいものがあるならばそれに相応しくなるように自分を変化させるということです。
引き寄せの「寄せ」という言葉が誤解させる原因なのです。引き寄せるのではなく、引き合う、または自分が引き寄せられるという感じでとらえたほうが早く身につくでしょう。
極性の法則
宇宙の法則
一言で表すと
すべてのものに極がある
極性の法則を理解しようとして、つまずく人たちは
相反するものは別のものだ
という考えを持ってしまうことが多いようです。
「大きい」と「小さい」が反対の概念を表すことは、小さなお子さんでもわかることです。それなのに、「明るい」と「暗い」が同じだなどといわれて、「あ、そうだったんですね」とスンナリ受け入れられる人のほうが珍しいかもしれません。
ところが、受け入れていただくしかないんですよ。
明らかに反対に思えるこの2つのものが、同じ性質上の程度の違いでしかないということが理解できれば、極性の法則を活用しやすくなります。
大きさ、明るさといった何かの性質を表す際に、いちいち単位で表していたらとても不都合だらけになってしまうことでしょう。
「そろそろ○○ルクスになるから、灯りを点けなさいよ」
「こんにちは、毎日○○℃の日がつづいて大変ですね」
こんな世の中、嫌ですよね。
そこで、一見反対に見える2つのものを用意して、比べることにより表現できるようにしているのです。
すべては程度の違いでしかないと気づくと、人生での問題がたくさん解消される体験をすることができます。投影の法則との組み合わせで、さらに気づきを得られるでしょう。
リズムの法則
宇宙の法則
一言で表すと
すべてのものにリズムがある
リズムの法則を理解しようとして、つまずく人たちは
止まっているものがある
という考えを持ってしまうことが多いようです。
- 壁にかかっている時計が、明らかに現在時刻と異なった表示の場合
「あ、時計が止まっている。電池切れかな?」 - 横断歩道を渡るために、赤信号が青に変わるのを待っている人たちを見た際の一言
「あそこで止まっている人たちは、信号が青に変わった途端一斉に動き出すよ」
何の変哲もないこのセリフがとんでもない誤りであることが理解できると、リズムの法則が理解しやすいでしょう。
動物は動いていて、植物は止まっている
これが誤りだと気づくことが第一歩です。
あまりにもゆっくりだから肉眼では観察できないというだけで、植物も動いています。同様に、時計だって動いています。
物質である以上、分子レベルで動いていないものなど何一つありませんから。ましてや、信号待ちをしている人たちが、本当に静止していたら恐くないですか?
すべてのものが変化していること、それぞれに固有のリズムがあることを感じられるようになると、リズムの法則を活用するコツがつかめます。
本来、誰でも生まれながらに、リズムに乗る力が備わっているのですから。
うまく乗れない原因は、単に、静止しているものがあるという誤解が原因だったのです。
両性の法則
宇宙の法則
一言で表すと
宇宙には男性性エネルギーと女性性エネルギーがある
両性の法則を理解しようとして、つまずく人たちは
頑張ることがよいことだ
という考えを持ってしまうことが多いようです。
男性性エネルギーと女性性エネルギーがそれぞれどんなものなのかを理解し、両者が男女問わず誰の中にでも存在することがわかると、両性の法則がしっくりくるようになります。
男勝りの女性、なよなした男性にはうれしい話かもしれませんね。
とにかく、『男らしいとか女らしい』という、あの表現から連想されるイメージを捨て去ってしまうと理解が早いでしょう。
性別に関係なく、放出、上昇、拡大などを男性性エネルギーといい、受容、吸収、共感などを女性性エネルギーといいます。
そして、最も大切なことは、この両方のエネルギーのバランスが取れていることです。なぜなら、人生で直面する問題は、ほとんどの場合、エネルギーのバランスがいずれかに偏っていることが原因だからです。
原因と結果の法則
宇宙の法則
一言で表すと
すべての結果には原因がある
原因と結果の法則を理解しようとして、つまずく人たちは
偶然というものが存在する
という考えを持ってしまうことが多いようです。
偶然とは、特に理由もなくそうなったということですから、原因がなく何かが生じることがあるといっているわけです。
ということから考えて、『偶然』という言葉自体が無意味だということがいえます。百歩譲って、誤った考え方を説明するためだけに必要な言葉とでもいいましょうか。
すべての結果に原因があるということを理解する際に注意点があります。
原因とは物質的な現象に限らないということです。心の動きや考えも原因になり得ます。
あなたが人生だと思っているものが、実は結果のつながりだと気づくことで、この法則を活用する準備ができるでしょう。